オプションの概要を以下に示します。 完全な説明は PDF マニュアルを参照してください。
-h, --help
ヘルプメッセージを表示して終了します。
-b backend, --backend=backend
利用するバックエンドを指定します。 pdftex (デフォルト), dvips, xetex のいずれかです。
-B, --no-batch
tex 出力をすべて表示します。
-c config, -S config, --config=config
設定ファイルを指定します。 設定ファイルは、 各種オプションや適用したいカスタマイズをグループ化するために用いることができます。
-d, --debug
デバッグモード。 dblatex が実際に処理を行う一時ディレクトリを残します。
-D, --dump
エラー発生時にエラースタックをダンプします (デバッグ目的)。
-e indexstyle, --indexstyle indexstyle
makeindex へ渡すインデックススタイルファイルとして、 dblatex のデフォルトのインデックススタイルではない、 別のファイルを指定します。
-f figure_format, --fig-format=figure_format
図ファイルのフォーマット、 fig か eps を指定します。 これは、 図ファイルの拡張子から推定できなかった場合に用いられます。
-F input_format, --input-format=input_format
入力ファイルフォーマット。 sgml, xml (デフォルト) のいずれかです。
-i texinputs, --texinputs texinputs
TEXINPUTS への追加パスを指定します。
-I figure_path, --fig-path=figure_path
図ファイルを検索する追加のパスを指定します。
-l bst_path, --bst-path=bst_path
BibTeX スタイルを検索する追加パスを指定します。
-L bib_path, --bib-path=bib_path
BibTeX データベースを検索する追加パスを指定します。
-m xslt, --xslt=xslt
利用する XSLT エンジンを指定します。 利用可能なエンジンは xsltproc (デフォルト), 4xslt, saxon です。
-o output, --output=output
出力ファイルを指定します。 この指定がなかった場合は、 入力ファイル名を用いて、 そのサフィックスに出力フォーマットをつけます。 セット (set) によって複数のブックがまとめられている場合には、 本オプションは無視されます。 その場合は、 かわりに -O オプションが適用されます。
-O output_dir, --output-dir=output_dir
セット (set) から生成されるブックの出力ディレクトリを指定します。 この指定がなかった場合は、 かわりにカレントなワーキングディレクトリが用いられます。 単一の文書を出力する場合には、 本オプションは無視されます。 そして -o オプションが考慮されます。
-p xsl_user, --xsl-user=xsl_user
利用する XSL ユーザースタイルシートを指定します。 ユーザースタイルシートは複数指定が可能ですが、 そのオプション指定順が意味を持ちます。 ユーザースタイルシートの定義は、後から指定されたものが優先されます。
-P param=value, --param=param=value
コマンドラインから XSL パラメーターを設定します。
-q, --quiet
詳細な出力を省略します。 そこでは TeX の出力メッセージとエラーメッセージのみを表示します。
-r [plugin:]script, --texpost=[plugin:]script
tex のコンパイル処理の一番最後に呼び出されるスクリプトを指定します。 その役割は、 最終処理に至る前に、 tex ファイルやコンパイル結果のファイル修正するものです。 script は python プラグインとすることができます。 その場合は、 プレフィックスとして 'plugin:' をつけてください。
-s latex_style, --texstyle=latex_style
適用する Latex スタイルを指定します。 ここにはパッケージ名を指定するか、 あるいは直接 latex パッケージのパスを指定します。 パッケージ名にはディレクトリパスは含めず、 拡張子 '.sty' をつけません。 逆に latex パッケージの場合は、 フルパス指定によりディレクトリを含めます。 そして必ず '.sty' の拡張子をつけなければなりません。
-t format, --type=format
出力フォーマット。 指定可能なフォーマットは tex, dvi, ps, pdf (デフォルト) です。
--dvi
DVI 出力を行います。 これは -tdvi と同じです。
--pdf
PDF 出力を行います。 これは -tpdf と同じです。
--ps
PostScript 出力を行います。 これは -tps と同じです。
-T style, --style=style
出力スタイルを指定します。 用意されているスタイルは db2latex, simple, native (デフォルト) です。
-v, --version
dblatex のバージョンを表示します。
-V, --verbose
詳細出力モード。 実行中のコマンドを表示します。
-x xslt_options, --xslt-opts=xslt_options
XSLT エンジンに直接受け渡す引数を指定します。
-X, --no-external
外部からのテキストファイルサポートを無効にします。 このサポートは、 テキストデータやイメージデータが参照する外部ファイルを呼び出すために必要となります。 ただし文書にそのような呼び出しが含まれない場合は、 このサポートを無効にすることができます。 これを無効にした場合、 大きな文書の場合は処理性能を改善することができます。